T O R U S U Z U K I

リオパラリンピック

僕のリオへの挑戦が終わりました。

結果は1m95で4位。メダルを狙っていただけに悔しさしか残っていません。

1m98を3回失敗したあとは呆然としてしまい、ベンチではただただ一点を見つめていました。とても試合の続きが見届ける心理状態ありませんでした。

「なんでダメだったんだろう。何がいけなかったのだろう」と自問自答していました。

すぐにでもスタジアムを逃げ出したい気持ちでしたが、ミックスゾーンには沢山のカメラや記者の方々が僕を待っていてくれました。普段から取材をして下さっている方々ばかりだったので、一瞬、ウルっときましたが、そこで選手としての自覚が出てしまい、すぐに自分を取り戻してインタビューに応じました。でも、家族のようにいつも試合に足を運んでくれる記者の皆さんには自分の弱さを見せても良かったのかな〜と今はそう思っています。

インタビュー後は福間コーチや家族がいるスタンドに行きましたが、お礼の言葉以外は見つからず、目線は母国の国旗を肩にかけた高跳びの3選手を見続けていました。

「俺もピットからスタンドを見上げたかったなぁ〜」という思いで、羨ましい気持しかありませんでした。

福間コーチからは「跳躍や試合運びについては色々と言いたいことはあるけど、ロンドンもそうだったけど、“運がない”」と。

運を掴んで銅メダルを獲得したリレーチームと運を味方にできずに4位に終わった自分。

『運も実力のうち』。今の自分に足りなかったのは勝負運なのかなと、、、いま振り返ると、1m98の2本目の失敗がとても悔やまれます。

応援をして下さった皆さんに結果として応えられなかったのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ですが、今回、5回目の出場でやっと日本の皆さんにテレビを通して僕のジャンプを見て頂けたことが何よりも嬉しかったです。

地元山梨では「岩手公民館」(山梨市主催)、「駿台甲府高校」、「山梨トヨペット本店」の3つの会場でパブリックビューイングをして頂き、両親をはじめ山梨北中の仲間や市民の皆さん、母国の先生方や後輩たち、山梨トヨペットの社員の皆さんや所属先の甲府支店の皆さんなど、多くの方々がエールを送ってくれました。

また試合後にはLINEやメールを通じてたくさんのお祝いやお疲れメッセージを頂きました。

選手村に戻ってからは、高校時代の恩師である八田先生にお礼の連絡を入れました。「悔いがあるうちは続けろよ。お前は国体3位の時みたいに最後に良いことがあるかもしれないから」と、最後に頂いた言葉は1日たった今でも鮮明に覚えています。

40歳で迎える東京大会は、メダル争いができないかもしれませんし、正直、出場すら難しいかもしれません。でも、応援して下さる人がいる限り跳び続けたいと思います。

『もっと高跳びが上手くなりたい』。

僕の想いはただこれだけです。

これからも高跳びしかできない僕を温かく見守って頂けたら幸いですし、引き続き変わらぬご声援を宜しくお願いいたします!!

リオパラリンピック開幕!!

 

いよいよリオパラリンピックが開幕しました。

写真は、3走の多川くんがいませんが(笑)、リレーメンバーのみんな(左から:佐藤、山本、鈴木、芦田)と選手村のモニュメントの前で撮ったものです。こちらの気候は冬から春になりつつありますので、オリンピックよりも少し気温も暖かく、雨も少ないので、非常に過ごしやすいです。

本番は、12日の夕方6時半(日本時間の13日朝6時半)からですので、ぜひNHKをご覧ください!!
あと3日ほどありますので、しっかり調整をしてベストなコンディションで臨みます。

それでは応援を宜しくお願いします!!