T O R U S U Z U K I

最高の1日

6月30日(木)

午後から練習をしようと思ったら、大粒の雨がザバーっと。
夕立でしたが、かなりの強風と大雨で一時待機。

雨が止んで晴れ間が見えてきましたので、近くのグランドまでMyチャリで。
ところどころ水たまりはありましたが、練習には支障がない程度でしたので、練習スタート。この前の課題を克服すべく、走る際には膝で吸収しないように心がけました。

何度か走っているうちに、不調の原因が「分かった!!」
痛みが出ないように力を膝で逃がしていたことは間違いないのですが、同時に地面の反力をしっかりもらおうという動作が入っており、接地はフラットに。また、力を吸収することばかり考えていたせいで、全く関節間で反射が起きていませんでした。

ボクは小さい頃から、フラット接地ではなく、むしろ母指球を中心に走るいわゆる「つま先走り」をしてきましたので、それが「膝をケガしたこと(力の分散)」⇒「地面反力をたくさんもらう(力の吸収)」といった負のスパイラルに陥っていたようです。
原因が分かってからは、あえて「つま先走り」を意識しながら走ったら、グッと走りが良くなりました。

練習も終盤に差し掛かった頃、地元の小学生が2人がグランドに。
聞くと、「バッタとカマキリを探しにきた」とのことでした。
ボクの足を見て気になったせいか「足どうしたの?」と聞かれたので、「事故で無くしたんだ。でもね、50mは6秒台で走れるんだ」と言うと・・・間髪を入れずに「競争しよう!!」と。

結局、その一言が引き金となり、勝負をすることに(苦笑)。
さすがに小学3年には負けませんでしたが、走るだけなく、レースの後!?は一緒に虫をとったりもしたので最後は友達みたいな感じになっていました(汗)。

数十分でなくなった少年(健常者)とボク(障害者)との壁。
まさしく「心のバリアフリー」でしたね。
最高の気分でした!!






























ケガの代償


6月28日(火)

先週の土曜に半年ぶりくらいにコーチの福間先生に動きを見ていただきました。
今年に入ってから左膝(ジャンパー膝)の痛みが思わしくなく、なかなか先生のところに行くことができずにいました。
先月の手術の経過も順調で、ようやくダッシュまでできるようになりましたので、チェックをしてもらいに神奈川にある「希望が丘高校」へ。

高校生もいたので、黙々と自分の練習をこなしていきました。
ジョギングでは気づかなかったのですが、ダッシュをすると「走りがいまいち」。そのせいか、無意識に短い距離を何度も走っていました。
原因を探るために踏切ドリルやヒールレイズ等、色々と試してみましたが、どれもそんなに悪くない。


練習後、浮かない顔をしていたボクに先生から・・・

先生:「膝はまだ痛いのか?」
ボク:「いえ、もう痛くないです」

先生:「練習を一通り見ていたけど、走っている時、接地の際に左膝が曲がりすぎている。良い時はもっと曲がりが小さく、接地の反射で足が前に出ていたが、今日は痛めた方の膝で力を吸収しすぎていて、“つぶれている”」

ボク:「なるほど。それで接地後の足の返りが悪かったのですね」

先生「おそらく、痛みは良くなっても、ずっと痛みがあったところだから、自然と痛みを逃がすために吸収するクセがついてしまったのだろう」と。

原因は、以下の2つ。
①膝周辺の機能低下(体力的)
②痛みの心配(心理的)


正直、復帰して1ヶ月で練習を恐る恐るやっている感じがあったので、どちらも当てはまっているような気がします。ただ、30%くらいでやる踏切ドリルや大幅な筋力低下の問題はなかったので、ホッとしました。

これまで色々なケガを経験してきましたが、福間先生と出会うまでは「復帰するために一番大事なのは筋力アップ」と思っていました。ですが、自分の体験や周囲の選手を見て思ったことがありました。それは「いくら筋力をつけても動きのズレがあったら元も子もない」ということです。もちろん、衰えた筋力を戻さなければいけないのは必須ですが、本来の動きを無視して、筋力だけを鍛えると復帰後になかなか「パフォーマンスが上がらない」状況に陥ります。それで、多くのアスリートが引退を余儀なくされるケースも少なくありません。

大事なのは「動きありき」で、まずは動いてみることが先決でしょう。
ほとんどの場合が、ケガをした周辺に問題があることが多いので、「どこの部分で力を逃がし、どこの部位を強化していかなければいけないのか」というところまで見る必要があります。

実は、義足の歩行も同じことが言えます。筋力だけ鍛えていたらキレイに歩くまでにかなりの時間を要します。ボクもそうだったのですが、義足の歩きはじめは必ず義足側の肩に力が入って、肩下がりの歩きになります。ということは、まだ体重を義足に預けられないということですので、片足立ちの訓練が必要になってきます。その後、四方八方に歩いたり、階段や坂などの負荷を利用することで、義足の周辺の機能性を上げながら、筋力が元に戻っていきますので、結果、バランス良い綺麗な歩きになっていくのです。

ちなみに今回のボクの場合は、左膝をケガしたので、膝周辺の機能性が見られました。走れない分、自転車をずっと漕いでいましたので筋力低下はそれほどなかったのですが、衝撃に耐えられるだけの腱や靭帯の機能が低下していました。
なので、今後はレッグエクステンションやハードルジャンプなどの衝撃に耐えられる機能と筋力を強化していこうと思っています。

おそらく、地元の山梨でずっーと1人で練習をやっていても、普通に動けていましたので課題を見つけずにトレーニングしていたことでしょう。しかし、そのまま跳躍に移行していっても1m90をやっと跳べるくらいだったと推測できます。ボクは「選手⇔コーチ」の関係が保てていれば大きなスランプには陥らないと思っていますので、今回、改めて第三者であるコーチの重要性を感じました。やっぱり、1人では限界があります(汗)。

まずは、この2つの課題をクリアすべくトレーニングで励んでいき、跳躍練習へとつなげていきます。

福間先生、ありがとうございました。
焦らず時間をかけてじっくりやっていきます!!










プーマから贈り物


プーマのうちわ

6月28日(火)

所属先のプーマからうちわが送られてきました。
うちわには、「手動エアコン」って書いてあります。
早速、デスクワークをしながら使っています。

うちわは、節電だけでなく、仰ぐことでちょっとした運動にもなります。
節電をしながら、同時に代謝を上げることができますので・・・“一石二鳥”。
激しく仰ぎすぎるとボクみたいに!?大量の汗が出て逆効果になってしまうのでご注意を!!

それでは皆さん、今年の夏は例年以上の節電が必要ですので、「マイうちわ」持参で乗り切りましょう!!






久留米中学校


渡邊校長先生やPTAの方々と

6月22日(水)

東久留米市にある「久留米中学校」へ講演に行ってきました。

まずビックリしたのが、校長の渡邊先生がシャープになっていたこと。
実は、今から3年前に「落合中学校」で副校長をされた時にお会いしているのですが、その時は少しふっくらしていましたが・・・お聞きすると「10キロ近く痩せた」とのことでした。
アスリートでも10キロを落とすのは簡単はことではないので、その志の高さに頭が下がりました。

そんな渡邊校長から『心の翼~困難を乗り越え輝ける自分に~』といったカッコイイ演題を用意していただきましたので、事故のことはもちろんのこと、学生時代のコンプレックスのことも交えながら1時間ほど話をさせていただきました。

30度を超える猛暑日でしたが、そんな暑さにめげることなく、子どもたちは最後まで真剣に聞いてくれていました。ステージの上でかなりの汗をかいていたボクですが、子どもたちのおかげでとても気持ちいい汗となりました!!

講演後は、校長室でPTAの方々との交流や時間差でやってくる生徒にサインをしました。
中には、通学バッグを出してくる生徒も・・・(汗)。

渡邊校長先生をはじめとする先生方、PTAの皆さん、そして生徒の皆さん、ありがとうございました。



YBSラジオ

6月21日(火)

昼から甲府駅北口にある山梨放送へ。ラジオの収録でした。
前田真宏アナとは、2008年の高校野球山梨県大会で初めてお会いして以来ですので、今回で2度目になります。「何で野球!?」と思ったかもしれませんが、実は開幕戦で始球式をさせていただいたのです。

その時の写真はコチラ↓


走り高跳び(3回)とは違い、チャンスは1度しかなかったので、変な緊張感があり、正直、「自分の試合よりも緊張した」のを憶えています。

本心は、球速を知りたかったですが、暴投だけは避けたいと思っていましたので、その気持ちをグッと抑えて、コントロール重視で投げました。結果は・・・もちろんストライク。気持ち良かったというよりもホッとした感じの方が強かったですね(汗)。

話がだいぶそれてしまいましたが、収録では、前田アナとこれまでの競技人生を振り返りながら、3度出場したパラリンピックのエピソードをはじめ、事故のこと(妻とのなれ初めも!?)、また今後の展望など、色々とトークをさせていただきました。
久しぶりのラジオ収録でしたが・・・とても楽しかったです!!

前田アナ、若尾さん、ありがとうございました。
オンエアを楽しみにしています!!



ラジオ収録後に前田アナと


番組の詳細は以下になります。

番組名:「Another Glory」 765MUX(YBSラジオ)
◆オンエア情報◆
 6月29日(水)AM10時35分~(5~10分間)
 7月 6日(水)AM10時35分~(5~10分間)
 7月13日(水)AM10時35分~(5~10分間)
 7月20日(水)AM10時35分~(5~10分間)

※生放送なので、多少、前後します。
 

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